全国的に医学部が人気
こんにちは!塾長です。
最近は、全国的に受験生たちに医学部が人気だそうです。
僕が医学部に入学したのは、もうウン十年も前ですが(笑)、その当時でも競争率は7.7倍だったように記憶しています。
当時の僕は、「学力の高い理系の行きつく先」という感じで、ごく自然に医学部に行きました。
近頃は、世の中不況のせいか、仕事としても収入面でも安定し(ていそうな)、医学部志向があるようです。
昔より合格は難しい?
さて、競争が厳しいということは、必要な学力はどうなっているのか??
最近の風潮、安全志向もあり、今まではもっと偏差値の高い医学部を受けていたような学力の生徒が、確実に合格するレベルの医学部を受けに来ていると思われます。
ですので、やはり昔よりは合格は難しくなっています。
確かにそうなのですが、かといって勉強する内容には、基本的には大きな差はありません。
当然ながら高校の基礎が大事です。
基礎だけでは難しいですが、まず基礎なくして応用無し!
そんなに超難問なんて、特に愛媛大学では出ませんからね(笑)
基礎をおろそかにせず、そしてそこからはスピードが勝負です。
現役で医学部合格は難しいが・・・
医学部合格、特に現役で勝ち取るには、どうしてもスピードが大事です!
中高一貫校なら、授業進度は速いので、その点は安心です。
もちろん、遅れずについていくのは大変だとは思いますが。
公立高校から、現役で医学部を狙うのなら、きっと今の勉強法ではまだスピード不足でしょう。
とにかくスピードを意識すると同時に、無駄な時間を無くして勉強にさける時間を絞り大してください。
優秀さの指標の一つ、それは「タイムマネージメント」です。
大人になってからも、それは同じです。
アドバイスしてくれる人が必要
あと、勉強法には生徒ひとりひとりの個性も関係してきます。
いいアドバイザーにアドバイスをもらいながら、貴重な時間を大切に受験に備えて欲しいですね。
さくらエリートアカデミーは中学3年生で卒業になってしまいますが、卒業した生徒さんが医学部受験を目指す場合、必要があれば現役医師でもある僕がいつでもアドバイスします!
ちなみに、医学部に入ったら
背骨(椎骨)一個でも、こんなに名称をラテン語と日本語で丸暗記しますよ。
全身おぼえるには、何百何千ですよ。(笑)
骨の勉強が終わったら、次は神経、筋肉、顕微鏡で見る組織・・・と記憶力の限界まで(笑)。
これもまだ、所詮解剖学だけで、そのほかにもまだ何倍もの科目が待ち構えています。
大変だった受験勉強と比べても、またまた大変です。。
「受験なんて大したことなかったんだ!」と思えるぐらい・・・(^ー^;)
令和の医学部受験では
長時間の授業に耐え、山のように出された宿題を頑張ったとしても、それだけでも医学部合格は難しいでしょう。
大事なのはまず修得スピードなのですが、それも理解度と連動している話。
理解が速ければ、当然進むスピードもアップしますよね。
医学部を目指すぐらいなら、ただ言われるがままの勉強するレベルではないと思いますが、日々の勉強法や学習ペースについて、「これでいいのか?」と自問自答しながらやっていきましょう。
受験のプレッシャーは生徒自身にしか分かりません。
多くは苦しく感じるのも間違い無いでしょう。
でも勉強に自信が出てきたら、正々堂々と自分の頭脳だけで勝負に挑める、ある種の楽しさや喜びも、感じてもらえるかもしれません。
勉強もスポーツも「楽しそうに」やってる人には、なかなか敵わないものです。
苦しさを減らすためにも、いい結果を出すためにも、日々力をつけていく自分を楽しみながら、受験当日に向かってください。
書ききれないことも多いです。
本気で医学部行きたい(行かせたい)と思ったら、まだ小中学生のうちに僕の話を聞きに来てくださいね。(^-^)
スピード勝負だとしたら、スタートダッシュも大事なはず!